拝啓　桜月の候、日ごとに春めいてまいりましたが、皆様におかれましてはご健勝にてお過ごしのこととお喜び申し上げます。

弊社の「建築事業部」では、昨年8月に「リフォーム部門」を設立させていただきました。おかげ様で、工務店様や不動産会社様よりリフォーム工事を御依頼をいただける様になり、この場をお借りして御礼申し上げます。

ご存知だとは思いますが本年2023年10月1日より、一定規模の建築物の解体・リフォーム工事を行う場合には、石綿（アスベスト）事前調査の報告が厳格化され、一定の講習修了者による事前調査・報告が法令で義務付けられました。平成17年にアスベストが社会問題化されたことがきっかけです。

弊社では法令改正に伴い、建築事業部の現場管理者　横越・兼久の2名にて一般建築物石綿含有建材調査者の講習を受講させていただきました。

石綿の事前調査・報告が必要な工事は以下３点となります。

①解体部分の床面積が80㎡以上の建築物の解体工事

②請負金額が税込100万円以上の建築物の改修工事

③請負金額が税込100万円以上の指定された工作物の解体・改修工事

戸建て住宅におきましても、石綿含有建材が使用されていました時代もありました。改修工事を請け負われる工務店様におきましても必須の講習となりますので、受講されていない際はお早めの受講をご検討下さい。

只今弊社では、不動産会社様より弊社近隣にて床面積が大変大きい木造住宅のフルリフォームのご依頼を材工込みにて請け負わせていただております。

今回、弊社では初めて石綿事前調査結果報告システムを使用しての事前報告を行いました。初めてのことで動画マニュアルを視聴しながらの登録とはなりましたが理解が進み、次回からは短時間での登録が可能になるかと思います。

「オンラインで行える報告システム」

無事事前報告を終え、アプト職人による施工をスタートしました。床下地の不陸や壁下地、水廻りから部屋の改装に至るまでのリフォーム工事をさせていただいております。

築35年の住宅リノベーション

弊社は職人の内製化を進めており、

アプト社員職人による①申請 ②見積 ③現場管理 ④建築施工
と出来る業務が着実に増えていく中、更にパートナー職人様指導の下、電気工事士2種を取得した社員大工による電気配線工事にも挑戦しております。

「パートナー職人様による電気配線指導」

「既存のコンセント・スイッチを新規の製品に交換」

　弊社では、工務店様・不動産会社様よりご依頼をいただきましたリフォーム工事におきまして、アプト社員による「申請・現場管理・施工・一括した材料手配」を行わせていただいております。物販だけではなく、付加価値をプラスしての高いサービスを心掛け、一気通貫での責任施工にてお役立ちができますので、是非お声がけしていただければと存じます。

弊社がいただきたいお言葉は、

「アプトがいるから楽になったよ」

「アプトのお陰で本来の仕事に集中できたよ」

「アプトは役にたつなー」

です。

皆様より、このような言葉をいただける様、「加工・施工・代行」を行う

プロフェッショナル多能工職人企業として日々精進して参ります。

建築事業部では、「新築工事」「リフォーム工事」「ガーデニング工事」「申請代行業務」「太陽光工事」を通じて、お役立ちを進めて参ります。

小さなことやちょっとしたことからでも、是非お気軽にお声がけ下さい。

敬具

建築事業部　河上　幸史