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「地盤改良部門」本格スタート‼
「地盤改良部門」本格スタート‼
2021.07.24
- アプト通信
- 新商品紹介
梅雨も明け、本格的な夏を迎えておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて今回はすでにご愛顧いただいております「地盤改良部門」についてご紹介させていただきます。
ん?アプト・シンコーって地盤改良もしてるの?
そう思った方もいらっしゃいますよね。
実は弊社は製材・プレカットの他に地盤調査・地盤改良・地盤保証もさせていただいております。
なぜアプト・シンコーは「地盤改良部門」を立ち上げたのか?
実は地盤改良は建築基準法の判断基準には一定の幅があり、過小設計や過剰設計が生まれやすいと言われています。
また法規上も曖昧な部分がある為、調査結果に関わらず基礎杭が選択できます。
多くの工務店様は、地盤調査は地盤改良工事会社に併せてご依頼されることと思いますが、中にはどちらともとれる地盤判定の場合には意識的に改良工事を勧められているかもしれません。
弊社としては地盤調査と地盤改良工事は切り離して考えた方が良いと考えております。
地盤調査と地盤改良工事は切り離して考えた方が良い?
地盤調査と地盤改良を切り離して考える事により、調査・解析結果からでた根拠に基づいた適正なご提案ができます。
また、既存のお取引されている改良工事会社で改良判定が出た場合でも、いただいた解析データを基に無料で診断する事もできます。中には判定が覆る案件も出てきます。(改良工事が必要な場合もしっかりご提案・ご対応も致します。)
「不要な改良工事を極力しない。」浮いたご予算をお施主様に返還、または別のご提案に充てていただく事ができ、お客様にも喜んでいただけます。
弊社は「不要な改良工事」をお勧めしたくないと思っている会社です。
お客様の大切な地盤を正確に解析し、根拠に基づき、工事及び保証をさせていただきますのご安心ください。
地盤調査を依頼したいのですがいつ頃入れますか?
実は弊社、地盤調査員を内製化致しました。
弊社は地盤調査員を内製化した事により、お客様の要望に極力近づけた調査日に調査する事が可能になりました。
調査員(弊社社員坂口)がスピード感をもって直接現場へ伺い、地盤調査をさせていただきます。県外の大手地盤改良企業における研修で基本を学び、現在では一人で地盤調査から報告書の作成まで一貫した実績・経験を積んでおります。
また、地盤調査を内製化するにあたり、最新型の地盤調査機「ジオカルテIV」を購入しました。
新車の納品時の画像です
「ジオカルテIV」はSWS(スウェーデン式サウンディング)工法以外にSDS(スクリュードライバーサウンディング)工法にも対応でき、土質調査を行えるようになっております。
今後このSDS工法の土質調査を行うことにより、正確な調査が行えます。さらに専用タプレットで地盤調査データや現場の状況をその場でGPS機能を用いて地盤解析部署に送る事ができ、お客様によりスピーディーに調査報告をお知らせすることが可能になりました。
ちなみに機械のお値段は・・・ おベンツほどのお値段でしょうか。(笑)
更に更に、ご報告です!
弊社はJHS(ジャパンホームシールド株式会社)の正規特約店になりました‼
JHSは地盤調査・解析・保証実績で業界NO.1。累計で180万棟以上の調査実績のある会社です。全国のFC店数で38社、特約店数が36社。
富山県、石川県ではFC店は0社、特約店は4社、富山2社、石川2社(そのうちの1社が弊社)になります。
木材加工を得意とするプレカット工場が、JHSの正規特約店になるという事は全国でも初めての出来事となります。多くのパートナー企業様にご協力をいただき、6月に無事に正規特約店になることができました。
これからは業界NO,1のノウハウと安心の「地盤サポートシステム」を武器に「地盤改良部門」と「構造躯体」を扱うアプト・シンコーとして歩ませていただきます。
「お客様の大切な住宅の資産価値を守りたい」
「地盤を守り続けたい」
そういった熱意と感謝の気持ちを持って工務店様に今まで以上にお役立ちできますよう、取り組みさせていただきます。
これからも「地盤改良部門」を宜しくお願い致します‼
地盤改良部門
事業部長 河上 幸史
現場調査員 坂口 憲昭
事業担当者 飴谷 夏樹
(記入者 飴谷)